クライムライトの体験版は無料で、ゲームの冒頭から第1章の最後までを遊べます。 公式が示すプレイ時間は1.5〜3時間。戦闘だけを切り出したデモではなく、製品版に章の区切りを付けたビルドで、発売までは配信が続きます。

入手できる場所

Steamでは、体験版のボタンが製品ページに置かれています。体験版専用のストアページを探す必要はなく、本体のページを開いてダウンロード欄まで進めば完了です。体験版を入れても本体は買えませんし、二つのインストールは別々に管理されます。

PlayStation 5では、日本のPlayStation Storeに無料の体験版が並んでいます。製品版とは別のダウンロードで、PlayStation Plusの加入も必要ありません。

コードも登録も不要です。「体験版キー」を売っているサイトがあれば、それは無料で配られているものを売っているだけです。

遊べる範囲

体験版はチュートリアル用の闘技場から始まるのではなく、物語の冒頭から始まります。アリスが不思議の国で目を覚まし、白兎が彼女を「アリス」と名づけ、最初のステージが製品版と同じ形で進みます。

製品版の土台は、この範囲でひととおり出てきます。

  • ステージクリア後に3枚からスキルカードを1枚選ぶ
  • 手札を最大5枚まで持ち、ポーカーの役を作る
  • 敵を倒した瞬間に藍色のワンダーディメンションが広がる
  • ティーパーティーホールで最初の懺悔を行い、罪を強化に変える

届かないのは終盤です。5枚の役は存在しますが、第1章のステージ数では、役が通用しないボスに当たる場面までは行けません。

以前のバトルデモとの違い

2026年7月31日から9月17日まで配信されていたバトルデモは、戦闘だけを切り出した短い版でした。現在の体験版は9月17日にそれと入れ替わった別ビルドで、当時遊んで合わなかった人は古い版を触っていたことになります。

入れ替え時に、読みやすさに関する変更がまとめて入りました。

  • チュートリアルと、その見返し機能を追加
  • 冒険中に用語の説明を確認できる機能を追加
  • キャラクター、敵、エフェクトの視認性を改善
  • 回避の使用回数、クールダウン、距離を再設計
  • カードの効果とデザインを全面的に作り直し
  • キーボードとマウス操作、画面揺れの設定を追加
  • マップの分岐とルートを再設計し、アイテム説明を追加
  • 難易度設定を追加し、ティーパーティーホールからいつでも変更可能に

最初の1回では難易度の項目が一番効きます。章をやり直さずに下げられるので、厳しすぎるステージはメニューの話で、撤退の理由にはなりません。

実際どのくらいかかるか

公式の1.5〜3時間という幅は正直な数字です。下限は最短で進む人、上限はお茶会の会話を読み、ステージごとに複数のカードの組み合わせを試す人です。

体験版には最後に何かが用意されていると予告されています。第1章を終えた人向けの「サプライズ」で、中身は明かされていません。最初のボスで止めず、章の区切りまで進む理由はそこにあります。

最初の20分でやること

戦闘の前に設定を開いてください。難易度はメインメニューではなくティーパーティーホールにあるので、最初に拠点へ戻ったタイミングが設定の機会になります。

次にカメラを試します。モードセレクトで近景のサイドビューと見下ろしの広角ビューを切り替えられ、差は見た目より大きいです。近景は絵が良い代わりに、敵が3体重なると読みにくくなります。

最後に用語集を開きます。「懺悔」「ディメンション」といった言葉は雰囲気ではなく仕組みの名前なので、推測するより確認したほうが早いです。

体験版のあと

章の区切りは自然な終わり方で、製品版は同じ物語を最初からやり直します。体験版の価値は進行ではなく、仕組みを手で確かめられることにあります。

終える前に、集めた罪を拠点で使っておくと、このゲームで唯一残る成長の流れが分かります。カードは消え、武器は消えません。